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コンビニ品揃えから見えてくる傾向!
コンビニのパン棚の弊社独自の調査をもとに、2016年の結果と比較し、2017年コンビニの傾向を、それぞれ探ってみました。
※データは、当社による東京、大阪でのコンビニの品揃え調査より


スイーツ系の品揃え
懐かしさ重視傾向

 
東京・大阪ともに目立っていたのがコッペパンやサンドロールの増加です。昨年と比べると、東京は1.75倍、大阪は2.25倍に
増加していました。たっぷりの具材をサンドしたり、生地にもこだわりをもたせるなど、こだわったコッペパンがコンビニでも
多く登場してきています。


一方、分類別での増減を見てみると、大阪と東京では違いがみられ、大阪では菓子パン生地のパンの増加が目立っていました。
ドーナツブーム、洋菓子の充実といった波を経て、シンプルで懐かしさを感じる菓子パンに回帰しているようです。
一方、東京では和菓子の品揃えが充実。調査店舗は近隣住民が利用することの多い店舗ですが、 年齢が上がるほど、
消費が増える和菓子が充実しているのはシニア層に対応するためだと考えられます。
惣菜系の品揃え
選ぶ楽しさ重視傾向
 
惣菜系の分類別の増減は大阪と東京で逆の傾向がみられました。
大阪では調理パン生地のパンが増加。シンプルな調理パン生地の惣菜パンですが、素材を変えたり、具の組合せを変えることで、
味のバリエーションを増やしていました。
一方東京は、ドーナツやデニッシュが増加。生地からバリエーション豊かになっていました。
増加しているパンの分類は異なるものの、味や生地を選べる楽しさを演出している点では、大阪・東京ともに共通していました。

 
☞これからの商品作り
日本の人口に注目すると、少子高齢化は避けられない問題となっています。
今まで以上に、身近な存在となるコンビニは、若年層からシニア層まで対応できる商品作りが必要になってきます。
定番のパンで懐かしさは感じられながらも、一工夫を加えたり、味や生地、使用する素材のバリエーションを増やし、
選べる楽しさを演出する視点で商品づくりをしてみてはどうでしょうか。

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