コンビニ品揃えから見えてくる傾向!
コンビニのパン棚の弊社独自の調査をもとに、2016年の結果と比較し、2017年コンビニの傾向を、それぞれ探ってみました。※データは、当社による東京、大阪でのコンビニの品揃え調査より
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惣菜系の品揃え 選ぶ楽しさ重視傾向 惣菜系の分類別の増減は大阪と東京で逆の傾向がみられました。 大阪では調理パン生地のパンが増加。シンプルな調理パン生地の惣菜パンですが、素材を変えたり、具の組合せを変えることで、 味のバリエーションを増やしていました。 一方東京は、ドーナツやデニッシュが増加。生地からバリエーション豊かになっていました。 増加しているパンの分類は異なるものの、味や生地を選べる楽しさを演出している点では、大阪・東京ともに共通していました。 |
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☞これからの商品作り 日本の人口に注目すると、少子高齢化は避けられない問題となっています。 今まで以上に、身近な存在となるコンビニは、若年層からシニア層まで対応できる商品作りが必要になってきます。 定番のパンで懐かしさは感じられながらも、一工夫を加えたり、味や生地、使用する素材のバリエーションを増やし、 選べる楽しさを演出する視点で商品づくりをしてみてはどうでしょうか。 |