２０１８年冬を大予測！
弊社独自の調査をもとに、２０１８年冬の傾向を予測。冬発売商品の開発の際、ぜひご活用下さい。
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【菓子パン】
■冬の素材にりんご！フルーツ×チーズで今風に！
季節の新製品を見てみると、関西・関東ともに素材ランキングの1位にはフルーツが君臨。昨年冬のチョコづくしの売り場とは打って変わり、華やかな売り場に変化していました。
特にフルーツについては、秋から冬が旬のりんごの増加が目立っていました。
昨年と比べて、関西・関東ともにフェアでりんごを取り上げたお店が増加していたのが要因として挙げられます。
また、りんごと組合わせる素材にも変化が見られました。昨年は焼菓子などで使われそうなアーモンドやシナモンを使って、個性的に仕上げるイメージでしたが、今年はチーズやカスタードなどを使い、りんご本来の美味しさを活かすような、フレッシュなイメージへと変化していました。
そして、もう1つ注目したいのが、フルーツとの組合わせ素材です。フルーツの組合わせといえば、例年冬は、生クリームやチョコが定番でしたが、今年はチーズとの組合わせが増加していました。特にチーズの中でも、ムースのような、ふんわり口どけの良いチーズクリームとの組合わせが目立っています。
来冬は、冬らしい商品に加えて、フルーツとふんわり優しい口どけのチーズクリームを合わせて、春よりも一足早い華やかな商品もおすすめです。
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【惣菜パン】
■関西は肉で和風パン！関東はチーズが根強い人気！
惣菜パンは、関西と関東で全く違う傾向が見られました。
まず関西では、肉類が増加。肉を使った商品では、照焼きなどの醤油を使った和の惣菜パンが目立っていました。使用素材ランキングを見てみても、今年は味噌やねぎなどの和素材が上位に登場しています。肉をメインに和の調味料・香辛料や野菜を合わせた、ガッツリ和風の惣菜パンがトレンドと言えるかもしれません。
一方、関東ではチーズが大幅に増加。今年の傾向としては、じゃがいも、玉ねぎ、トマト、れんこんなどの野菜にチーズを合わせた商品と、数種のチーズを重ねたチーズづくしの商品に大別されました。来冬は、野菜とチーズで具材たっぷりのピザやタルト風惣菜パンと、シンプルにチーズを重ねた食事パンの両方を充実させてみてはいかがでしょうか。
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